
STUDIO制作のメリット・デメリットをプロが解説します。
「コストを抑えつつ、クオリティの高いサイトを作りたい」
そんな方に近年注目されているのが、ノーコードWEB制作ツール「STUDIO(スタジオ)」です。
私たちiNQでも、大阪の個人店・中小企業様向けにSTUDIOでのWEBサイト制作を多数手がけています。
この記事では、実際に制作現場で活用しているプロの視点から、STUDIO制作のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
STUDIOとは?|簡単に言うと…
STUDIOは、コードを使わずにWEBサイトをデザイン・公開できるノーコード型のクラウドサービスです。
デザイン性が高く、操作も直感的なため、「低コストで見栄えの良いサイトを作りたい」というニーズに応えられる注目のツールです。
STUDIO制作のメリット5選
1. 高いデザイン性
STUDIOの最大の強みはその「美しさ」。
細かい余白調整やフォント、カラー設計も柔軟で、デザインの自由度が非常に高いです。
ブランドの世界観を伝えたいショップやサロンに最適。
2. スピード公開が可能
サーバー準備やCMSの構築が不要なので、制作〜公開までが非常にスムーズ。
短納期でサイトが欲しいという方にも対応しやすいです。
3. ノーコードで編集が簡単
公開後のテキスト修正や画像差し替えも、専門知識なしで編集が可能。
ブログ機能はないものの、固定ページの更新は自社で完結できます。
4. クラウドホスティングで手間が少ない
サーバーやセキュリティ対策、SSL設定などもSTUDIO側で完備。
運用・保守の手間を極力減らしたい方には大きなメリットです。
5. スマホ・タブレット表示も自動最適化
レスポンシブデザインが標準搭載。
スマホ時代のユーザーに対応するための調整が不要です。
STUDIO制作のデメリット・注意点
1. 拡張性は限られる
WordPressのように「予約機能」「会員制」「EC機能」などを追加するには向いていません。
多機能サイトを想定している場合は不向きです。
2. ブログ機能がない(代替手段はあり)
SEOに強い「ブログコンテンツ」が標準では搭載されていません。
別途noteやWordPressブログを外部連携するケースが多いです。
3. データ移行が難しい
STUDIOで作成したサイトは、後からWordPressや他のCMSに移行するのが困難。
将来的な拡張を考える場合は注意が必要です。
STUDIOはこんな方におすすめ!
✔ 小規模なサイト(1〜5P)を低コストで作りたい
✔ 自分で簡単に更新したい
✔ デザインにこだわりたい
✔ 納期や運用のスピード感を重視したい
✔ 飲食店、美容サロン、個人事業主、個人クリエイターなど
まとめ:STUDIOは“ちょうどいい”を叶えるWEB制作ツール
STUDIOは、見た目・スピード・コスト・手軽さのバランスが取れたWEB制作ツールです。
拡張性を求めるならWordPress、コンパクトにスタートするならSTUDIO、という選び方がおすすめです。
私たちiNQでは、大阪を拠点に、STUDIOによる高品質なWEB制作と安心の運用サポートをご提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。